あんなにお稽古嫌いだった私が、芸者に戻ることもないのに一生懸命お稽古しています。家で、長唄の本を眺めて、三味線の音を聴くとしみじみ落ち着きます。歳を重ねていくと、知らない自分に出会うこともあるんだなぁと思っています。
忠臣蔵のあらすじを一言でまとめるなら、「仇討ち」今の感覚ではピンときませんが、明治6年までは日本では敵討ちは合法。
皆さま、忠臣蔵はお好きでしょうか。私は『忠臣蔵』ときくと、ずっと「え〜、嫌い!しょうもな〜」と思っていました。