先日からの青森ブログで、

一人で移動し一人で食事することばかり書きましたが、

講演で何よりの楽しみはやはり人との出会い。

この青森での講演の前に、

「今から青森だけど雪で飛ぶかどうか・・・」

という投稿を読んだ私の友人から、

「実は青森の問屋町にお一人知り合いがいるのよ」

というLINEが届きました。

実はそのお友達とは過去に一度、まさかの遭遇がありました。

彼女は九州の女性なのですが、

私が以前博多で講演をした時、懇親会でお隣になった方の出身県が彼女と同じ。

ふと、「実はそちらにお友達がいまして。

新聞にも連載をしている女性で〇〇さんというんです。

結婚式にも呼んでもらって息子と出かけたんですよ〜」

と話をしたところ、

「〇〇さん、結婚したんですか」

としばし絶句。

まさか知り合いだとは思わずに話したのですが、

その方は少なからずショックを受けておられるご様子でした。

瓢箪から駒のような成り行きですが、

たまたま名前をあげた友人をその方はご存知だったのです。

 

 

そんな偶然二度もないよね、この広い世界で。

青森だって広いんだから、

そこでまたお知り合いに会うなんてまさかね。

と彼女ともメッセージでやりとりしていましたが、

オダギリさんというお名前と問屋町という地名は頭に残っていました。

「もってる人」っているもので、

彼女は普段から不思議な引き寄せ力がある女性。

ひょっとしてという気持ちはありました。

講演が終わって、懇親会の席に移動したとき

最初にご挨拶してくださった方の名刺に

「問屋町」

と書いてあるではありませんか！

「あの、実は私の友人が問屋町にお知り合いがいるそうでお名前は・・・」

と言うと、

「あ、今日オダギリさんいますよ！」

とのこと。

「え！本当にそのオダギリさん？違うオダギリさん？」

と思っていたらそのオダギリさんを呼んでくださって、

正真正銘友人の知り合いのオダギリさん。

まさかの出会いがありました！！

何と彼女はオダギリさんが企画された研修に、

はるばる九州から参加したそう。

まさかの偶然で出会えた友人のお知り合い

小田切　勇治さん！

普段から青森を盛り上げる活動を色々とされていて、

オリンピックの聖火ランナーにも選ばれたそう！

２月の１５日には、そり人世界選手権なるものを開催されて、

大いに盛り上がったと新聞記事にもなっていました。

地元を愛して活躍されている方って本当に素晴らしいなと思います。

そのほかにも、懇親会でお隣に座らせていただいた市長さんは何と同い年。

お若い市長さんです。笑

市長さんに、お写真などをブログにアップしてもよろしいですかと伺ったところ、

「私は公共物なので一向に差し支えありません。笑」

と言うお返事でした。

公共物！！笑

講演日の前日には、

東京で鮭の軟骨から取れるプロテオグリカンという

お肌ツルツル成分についての会が東京で開催されているというニュースを見ましたが、

この日もお土産にそのパックをいただきました。

この日は雪でJALは欠便が決まっていたので、

もしかするとFDAも結構かも・・・

というなか、

「飛行機飛ばなかったら帰ってきますのでその時はまたご一緒させてくださ〜い」

とご挨拶をして、皆さんにあたたかく見送っていただきながら空港へ。

残念なことに飛行機は飛び、そのまま自宅へ帰ることとなりました。

講演ではいつも、

人と出会って、

人を通じてその土地を知ることができます。

そのことを本当に嬉しく思います。

青森の旅についての記録、今回はこれにて。

ここには書けなかった青森の皆様も、誠にありがとうございました。

感謝を込めて