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お多福美人講座美しさは福を呼ぶ

こんなときだからこそ

 

 

 

中学時代の友達から、

「コロナ大丈夫か?

仕事影響出てないか?」

とメッセージがきました。

 

 

小中学校時代の友達は、

「便りがないのはよい便り」

というタイプが多く、

連絡も普段はほとんどなし。

 

 

SNSもしない派が多く、お互いの普段の生活も顔を見たときに話すくらい。

でも、今までも、実家に帰ると友達が両親の話し相手になってくれていたり、

母が入院して、私が仕事で行けないときに顔を見に行ってくれたりと、

手を合わせたくなるようなことがいろいろありました。

 

 

そんななかで、今回のメッセージをもらって、

だいぶ心配してくれてるんだなあと、気にかけてくれていることをありがたく思いました。

 

 

あらゆる仕事に、影響というかダメージがある今回のコロナ騒動。

友人が心配してくれたように、私も今月の講演はすべてキャンセルになり、

来月の末まで外に出る仕事はなくなりました。

でも、私の場合は個人でやっていること。

 

 

人が集まるところでする講演や集会に携わる仕事だけでなく、

観光業や飲食業に限らず、

「こんなところまで!」

というようなところにまでひずみが及んでいるようで、

今まで講演でご縁をいただいたいろんな方の顔が浮かんでいます。

 

 

従業員がたくさんいらっしゃる会社では、

対策に奔走されている経営者の方が多いだろうと思っています。

従業員の方だけでなく、

そのご家族の暮らしにも責任をもって経営をされている方々の声を今までもたくさん聞かせていただいてきたので、

廃業などのニュースを見ると、お会いしたことのない方でも胸が痛いです。

 

 

不安なことがあると、とにかく話して発散したくなる女性が多いのに対し、

予測のつかないことを聞かれると反射的にムッとした返事を返してしまうのが男性。

 

 

もし、今講演会でお話できるとしたら、

こんなときだからこそ、女性の話を聞くときに

「そうか、そうか」

「大変だったな」

「何かできることがあったら言ってくれ」

の言葉を使っていただきたいと思います。

 

 

実際の状況は何も変わらなくても、

辛いときに励ましの言葉をかけてもらうだけで人は力が湧くことがありますよね。

辛いという気持ちに気づいて、

「つらいよね」

と言ってもらうだけで救われることがあります。

 

 

 

まだ先は見えませんが

私自身は、

「あのことがあったからこそ、成長できた」

「人との絆が深まった」

「自分にとって本当に大切なことがわかった」

そんなふうに思える時間にできたらいいなと思っています。