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お多福美人講座美しさは福を呼ぶ

2020 Apr. 9
感謝日記

何に対しての感謝日記か 日常の暮らし

 

 

特に「感謝しよう」

と思わなくても思わず

「嬉しいなぁ」「ありがたいなぁ」「幸せだなぁ」

と感じるものが、人によって色々あると思います。

私にとっては清潔な布団や衣類と、

きれいなトイレがそれに当たります。

 

 

小さい時から肌が弱いので、

身に付けるものが不潔だったり刺激が強いとすぐに痒くなったりしんどくなるためか、

きれいな寝具と洗いたての衣類は愛の対象。

また、トイレは女性にとっては結構大事な問題ですよね。

ただ、それが当たり前になってくると、やっぱりいつもいつも

「ありがたいなぁ」

と思えなくなってくるのが凡人の悲しさ。

朝起きた時、大抵の時は

「朝ごはんはこれにして、あれやってこれやって」

と慌ただしく布団を後にしています。

ところが、心が感謝モードになっているこの頃は、

布団に向かって

「お布団さん、ありがとう」

という思いを感じてから起きています。

私の母は毎朝、

「今日も元気に起こしてもらってありがとうございます」

と寝床で独り言を言ってから起きているのですが、

私はまだ、

「もうちょっと寝たかったのに」

「元気で起きられて当たり前」

という不届きな心があるので、

自然とそういう気持ちになる日は少ないのが本当のところ。

病気をしたり、コロナなどの疫病が流行ったときにだけ

身の安全や健康に感謝するにわか感謝人です。

 

 

それから階段を降りるのですが、

数年前に友人が、

「足腰は鍛えないとダメだよ!

最後まで自分でトイレ行きたいでしょ」

と言ったことが印象的で、階段を降りることができるのにちことにも

「けっこうありがたいな」

と思っています。

 

 

まだ朝晩は肌寒いので

ストーブをつけ、

灯油が買えること

鍋を上に載せれば加湿になること

 

パジャマから着替える時に着替えの服があること

朝ごはんを作る台所があること

食材があること

火が使えること

食器がきれいに洗えていること

きれいに拭いた食卓でご飯が食べられること

テーブルを拭くフキンがあること

それをきれいに洗う水があること

息子がご飯をよそったり、

おかずを運んだりしてくれること

一緒にご飯を食べてくれる人がいること

「今度作ってみよう」と思っていた料理がなかなかうまくできていたり、

人が喜んでくれたりするとまた嬉しい

 

 

食器を洗う水が、蛇口をひねるだけで出てきて、

お湯も出る

ゴム手袋もある

時には息子が後片付けを手伝ってくれたり、

 

全部任せたりすることができるようになったことにも感謝・・・

 

 

と、こうして朝の食事までの出来事だけでも、気づけばたくさん

「ありがたいこと」

があるのですが、

忙しい時に思ったり口にしたりしているのは、

 

「あ、早よ起きな!」

「あ〜、寒。ストーブ誰かつけといてくれたらええのになぁ」

「いつまで寝てんの!」

「お膳拭かな」

「時間ない〜。早よ作らな。あ〜、毎日毎日大変や。眠た」

「早く食べなさい。ボトボト落とすな!」

「食器洗い、私の人生で後何回せなあかんねん」

という感じ。

 

 

感謝できている時とそうでない時の人生が

大きく変わってしまう理由もわかる気がします。

食器を片付けるのも、

「めんどくさ〜」

となりがちですが、

「この食器はあそこで買ったなぁ」

とか

「これ気に入ってるんやんな」

とか

「あの人からいただいたんやんなぁ。元気かな」

と思いながら片付けている時は、

その時間自体が幸せな時間になります。

 

 

同じことをしながらも、

「何を見ているのか」

「感じているのか」

「そこでどんな感情を膨らませているのか」

が違うと、人生で経験した内容は違うものになる。

 

 

だから、いつも思うことですが、

感謝は誰かのために礼儀として形式上するもんじゃなくて、

感謝しているとき、感謝できている時、

一番自分が幸せ

 

 

忙しくなったり、

すべきことで頭がいっぱいになるとそのことを忘れてしまいますが、

できるだけ多くの時間を感謝とともに生きることで、

幸せを感じたいと思っています。