8月で、

７年間続いたメトロポリターナの

「お多福美人講座」の連載が終わり、

コロナ感染拡大で、

年内の講演が全てキャンセルになりました。

 

今までの二年半の間にも、

コロナで仕事がキャンセルになることは数え切れないくらいあり

仕事は激減どころか0になりましたが、

実はそんなに精神的にダメージを受けず

「なんとかなるさ」

という気持ちでやってきた私でした。

 

ところが8月のこの時は、

もういい加減こんなことは終わりだろうと思っていただけに

「まだコロナでキャンセルになるの〜？」

と、かなり打ちのめされました。

 

「芸者をやめて、新しい道に踏み出したのは

実は全部間違いだったんじゃないか」

と思うくらい落ち込んで

自分でも参ったなと思っていました。

 

そんな時、私が、

「芸者をやめて新しい人生を生きてみよう」

と思うきっかけになった２冊の本

「聖なる予言」と

「アルケミスト」

を翻訳された、山川絋矢・亜希子ご夫妻が

私がゲスト講師を務めるプチ断食セミナーに

ご参加くださると伺ったのです。

 

シンクロニシティーに導かれて

芸者を辞めてから本を出し、

講演を始めるようになった私が

その道のりを疑い出した時に

お二人と実際にお目にかかれる機会をいただけるなんて、

これこそシンクロ。

 

お目にかかる中で、

今の私にとってきっと必要なことが示されると感じました。

 

お二人には、会場に到着する前の上田駅のバス停でお会いしました。

バスは行き帰りともずっとお話しさせていただいて

亜希子さんとは、二日間も一緒にお風呂に入らせていただき

裸の付き合いもさせてもらいました。

 

お二人とも、あたたかく、ユーモアに満ちていて

ご一緒させていただける時間がキラキラして感じました。

 

思わず神様に感謝してしまう、そんな素晴らしい三日間でした。

 

後日、亜希子さんはご自身のメルマガやお話し会で私のことを

ご紹介くださり、それもとても嬉しくありがたいことだったのですが、

そのほかに二つ、

大きなプレゼントをいただきました。

 

一つは、私の話を亜希子さんが、

「凝り固まった心をふわっとゆるませる力がある」

と言ってくださったこと。

それこそが、私が講演やエッセイの中でしていきたいことだったので

「この道で間違っていない」

と言ってもらっている気がしました。

 

そしてもう一つが

８０冊ほどの海外のスピリチュアル本を翻訳する中で

結局どの本も

「自分を知る」

「自分を好きになる」

ということしか言ってないと教えてくださったこと。

 

ああ、今私が知るべきなのは

そのことだったんだとしみじみ思いました。

 

自分を好きでいる。

自分を信じて行きていく。

 

これをこれからの人生の大きなテーマにしながら

同じ時代を生きる人たちと励まし合い

笑い合い、楽しく美しい世界を創っていきたい。

 

そんなことをわからせてもらえる

奇跡の時間をいただきました。

 

奇跡が起こるのに、心がけたいことは、

まず、願うこと。

今の自分に必要な出会いや気づきを与えてくださいと祈ること。

私は落ち込んだ時期に、何度もそう祈っていました。

 

そして、心の耳を澄まし、目をこらし、

天が与えてくれるメッセージを読み取ろうとすること。

 

そして最後に笑顔！

 

笑顔は現実を変えていくのに、本当に大きなパワーを持っています。

 

これからまた、人の心をホッとゆるませ

元気が出るお話を

心を込めて、講演や文章やyoutubeでしていこうと思っています。

 

これからもどうぞよろしくお願いします＾＾