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お多福美人講座美しさは福を呼ぶ

ワークショップ企画中 2

 

前回のブログで、

「少人数向けの講義をすることはもうないだろうと思っていたこと」を書きました。

 

今日はその続きで、

「でも、これからはワークショップをしていきたい!」と思っているお話です。

 

先日、ミーニングノート のコミュニティの中で、

「人のことなら夢を描ける!勝手に!あなたの!!未来のプロフィール作り」

というイベントをさせてもらいました。

 

久しぶりに、本当に久しぶりに自分の中から

「やりたい〜〜〜!!」

という衝動にかられた感じでした。

 

それまでにもミーニングノート のコミュニティーのなかで、幸せを感じることについてのワークショップや、自分の未来のプロフィールを作るワークショップがあって、自分なりの気づきがあったんだと思います。

 

人から見た自分について聞くと、自分でも知らない自分に出会うことがあること。

人の好きなことややりたいことを聞くことで、自分のやりたいことがはっきりすること。

自分一人の考えでは行き着けないところにも、仲間と一緒なら、誰かと励ましあえたらたどり着くことがあること。

 

そんな思いから、そのイベントでは

「参加者の方の好きなこと」や「したいこと」

「人からよく頼まれること」

などを聞いて、勝手にその方の今後について可能性の翼を「妄想族並みに広げたい!」と思い、

すごい勢いでイベントを立ち上げました。

心身ともにフル稼働でしたが、充実した時間でした。

 

そのイベントの中では、私は人の魅力や美点を言葉にして表現するときが何より楽しいと感じていました。

少人数の会を開催したらそういう機会が増えるんじゃないか、と思ったのが、

これからワークショップをやって行きたいと思った直接のきっかけです。

 

 

誠に、誠にお恥ずかしいことですが、芸者時代から私は一匹オオカミと呼ばれていたそうで

(芸者を辞めてから料亭のお母さんや芸者衆の朋輩に言われて赤面しました)、

「仲間」みたいなことにはあまり意識が向かないほうだと思います。

 

一人っ子だし、サークルなどにも入ったことがなかったし、

高校生の頃からお腹が空いたら一人で王将に入るようなところがありました。

 

発信する時も、「仲間同士で」とはならずに、

執筆や講演という形に自然となっていったのだと思います。

 

そんな私が、思い切って初めて入ったオンラインのコミュニティで感じたのは、

一人では難しいことも、いっしょに進んでくれる仲間がいると、案外楽しみながらやっていけるということでした。

人間は28歳を過ぎてからでも、仲間の大切さに気がつけるんだと自分でも感動しました。

(「28歳」に気持ちをひっぱられて(ゾワっとして?)、

その後の言葉が全く入ってこなかったかもしれませんが、

これからは実年齢関係なく、気を若く持つために、永遠の28歳で通そうと思います。

プロフィールに書くと危ない人になりそうなので、それはやめておこうと思います。気がふれたわけではありません。笑)

 

私は、仲間との切磋琢磨ではなく、

本を読むことや人と話をする、相談やコーチング、カウンセリングなどの方法にしか馴染みがなかったけれど、

何の利害もない、上下関係もない輪の中で話をしあうのは、励みになるし、前に向かって進んでいけることを知りました。

 

新しい考え方が自分の中に入ってくるし、人の話を聞くことで自分と向き合う時間も増えました。

 

それはひとえに、集まりを主催する山田智恵さんと参加されている方が素晴らしかったということもあるのだと思います。

 

こういう集まりに参加できていることを幸せに思うので、

「オンラインサロンをつくったら?」

というお声を頂くたびに、

「自分でもこういうあたたかい集まりがつくれたらいいな」

という思いも少しは湧いてくるのですが、事務仕事の苦手意識と、

継続する力が自分にあるとは思えないのとで、今の所は参加するに留まろうと思っています。

 

オンラインサロンは今のところ保留ですが、

それに代わるもので、今の私にできることでしたいこと、

「単発でのワークショップや講座」

「福は内相談所」というカウンセリングスペースはこれから少しづつやっていこうと思っています。

 

やまとなでしこ養成講座では、着物や手紙の書き方、所作などについて講義をしました。

会場にお茶室もあったので、最後の日はお茶会で、みんなで着物を着て私がメイクをして、と楽しい会でした。

 

すごく楽しかったけれど、私が他の人と一番共有したいことは、これじゃないという気持ちもありました。

 

講義を受けてもらう中で、自分の良さに気づいたり、自分を好きになっていったりする、その瞬間に一緒にいさせてもらえることが何よりの喜びで、和のことはそれを引き出すツールだったのかもしれません。

 

今している講演でも、核の部分は

自分の良さに気づいたり、自分を好きになってもらいたい

ということなんだなと最近改めて感じています。

 

コロナ騒動のおかげででzoomを使う機会が増えたこと

オンラインでの講座のメリットがたくさんわかったこと

やっと映像での自分の顔を直視する気になったこと

自分が人と共有して行きたい気持ちがわかったこと

 

そういうことが後押しになって、やっと心が決まってきました。

 

8月ごろから少しづつオンラインのイベントを開催したいなと思っています。

 

今のところの開催予定は

「自分に◯するワークショップ」

 

長期講座の方は、

「妻と女性社員の気持ちがわかる講座」

を開催しようかと思っています。

 

今までは、講演は主に経営者やビジネスマンの男性が対象で、

執筆は女性向けというような枠が何となく自分の中にあって、

このブログでは誰に向けて何を書くのがいいのか迷うこともありました。

 

でも、自分が感じていることを素直に出して、いろんな人と接して行きたいというのが今の気持ち。

 

読んでいてほっとするエッセイも書きたいし、

講座でいろんな人とも出会いたい。

そう思っています。

 

実は、そう確信するようになったのには、ミーニングノート の他に、

もう一つ胸がいっぱいになる出来事があったから。

 

次回はそれについて書きたいと思います。