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お多福美人講座美しさは福を呼ぶ

みちのくひとり旅 4 青森の美味しいもの 2

前回青森に行った(経由した)ときに撮った写真をインスタにあげた時に、

十三湖本家しじみラーメンと高長まるしげの煮干しラーメンが美味しいというメッセージをいただきました。

その方は全国各地の美味しいもの、

しかも

「こんなところにお店ありますか?」

と思えるような場所にある名店をたくさんご存知で、

巷のコンシェルジュよりも知識が豊富なのではないかと思う方。

 

煮干しラーメンは食べられないので、次回青森に来た時はしじみラーメンを食べようとその時から決めていました。

今は本当に便利な時代で、スマホでなんでもわかるから、一人旅での苦労がほとんどありません。

調べてみると、お店は夜だけの営業で、深夜2時くらいまであいているとのこと。

営業開始直後に行って、早いうちに帰ってこようと思っていました。

お店に入ると、

二人連れの男性客が二組。

「時間がかかることがあります」

というようなお詫びが貼ってあります。

昼に食べなかったリンゴ餃子が私の心を刺激していたようで、

特製しじみラーメン塩を注文してしばらくしてから、

やっぱり餃子もいっとこう!という気分になり、

店員さんに伝えると、

「だいぶかかりますけどいいですか?」

とのこと。

「待ちます」と返事をして、再びしじみラーメンをすすりました。

しじみラーメンは、しじみの旨みがあって臭くなくて、私の好きな細麺縮れ麺で大満足でした。

ラーメンを食べ終わって餃子を待つ間、店内を見渡すと、

ほんわかしたイラストとともに、お願いの張り紙が。

お仕事で疲れていたり、お酒を飲んだりすると横になりたくなるけど、

ごめんなさいね、寝ないでねという内容のことが書かれていました。

後でわかったことですが、このあたりは北の酒場通り

何百メーターも飲み屋さんのビルが続くエリアにあるお店でした。

だからこそ、営業時間が9時からだったんだと納得。

昨日ネットをみたら、10時からになっていたので変更があったのかもしれません。

餃子も美味しくいただいて、会計の時に、

「美味しかったです〜!」

とお礼を伝えながら、

「スタッフの方が少ないんですか?大変ですね」という世間話をしたら、

バイトの人が来るのがもう少し後で、それまでは一人でやっているということでした。

「一生懸命働いている」というのがその姿から伝わって来ました。

私はそんなに待たなかったけれど、

深夜に営業しているといろいろ大変なこともあるだろうなぁと拝察しつつお店を後にしました。

帰りは細川たかしの「ええ声」が頭の中を駆け巡っていました。

私が子供の頃にイメージした北酒場は、

せせこましい道にぎっしりスナックなどが立ち並んでいる感じでしたが、

このあたりは綺麗なビルが多く、道も大きく整備されていました。

当時は、

「口説かれ上手」を、

クドってカレーを作るのが上手な人が細川たかしは好きなんだろうかと思っていました。

このビルの中には、

髪が長くてお人好しで口説かれ上手な女性がいるのかなぁなんて考えながら通りを歩いていたのですが、

青森から帰った後、講演でご縁をいただいた女性から

「友人がお店をしている」とメッセージをいただきました。

その方がとても綺麗な魅力的な方だったので、きっとそのお店のママさんも素敵な方なんだろうと

妄想はますます膨らみました。

翌日は夕方からの講演だったので、それまではホテルでおとなしく過ごしたのですが、

ホテル青森の朝食は郷土料理が満載で、朝から幸せな気分でした。

今回は食べそびれたと思っていたものがいろいろ。

貝焼き味噌

 

 

マグロ

 

 

深浦町産つるつるわかめ

 

 

ばら焼き、これは豚だったような・・・

 

 

他にも長芋、りんごやりんごジュース、いろいろありました。

このバイキングのおかげで、今回の青森はますます充実の食でした。