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お多福美人講座美しさは福を呼ぶ

過去型・現在型・未来型 算命学

 

 

人生の中で、とてもしんどい時がありました。

 

 

このブログでも何度か書いていますが、私は思いつきで行動するタイプ。

行き当たりばったりで、心が動いたら猪のように突っ走るタイプでです。

計画性がなく、継続性もなく、目標を立ててコツコツそれに向かって努力すると言うよりは、

目標を見つけたらそこに向かって鼻息荒く突進する、そういうところが自分の本質だと感じていました。

そして目標物がないときは、昼寝中のカバ。ぼーっとしてしまらないあくびをしている感じです。

そう、私はイノシシというよりはカバでした。

 

でも、そういう自分が嫌でした

(カバが目標物に突進するときの様子をご覧になったことがおありですか。

その形相は、見ているものを引かせるものがあります。そういうところも似ていて落ち込みます)。

 

「周りの同年代の人は一歩一歩着実にキャリアを積み重ね、コツコツ努力してきている。

それに比べて私は一体・・・・」

 

そんな気持ちでした。

 

元々の自分の性質にとにかくダメ出しを続ける毎日で、でも、そういう気持ちを人に言うことをとても恐れていました。

 

うまくいっていないと言うことで、

そうなったのは自業自得でしょ」

「今までの生き方が悪かったんでしょ」

そう言われるんじゃないか、もしそう言われたらもっと傷つく。そう思っていました。

でもこれは、人が私に言う前に、私が私に絶えず言っていたことでした。

 

 

そんな中で、ずっと気になっていたことがありました。

それは、『ツキを呼ぶ魔法の言葉』で有名な五日市剛さんの講演会でのこと。

 

「ありがとうという言葉で人生はよくなるけれど、算命学だけは押さえておいてください」

 

と言う言葉。

 

「自分にとって物事を始めるのに適さない、はじめてはいけない年月日に、

新しい仕事や結婚、家を建てるなどをはじめると、

その後どんなに努力してもうまくいかない」

というお話をエピソード付きで語っておられました。

 

 

私は、「人は自分の力で人生を創っていける」と思っているし、

今の人生がうまくいかないのは、前世のカルマを解消するためだとも考えていません。

 

でも、あまりに熱心にそのお話をされていたことが気がかりではありました。

 

一度は、算命学で自分のことを観てもらう方がいいんだろうか。そういう気持ちがありました。

 

その後もずっとその言葉が心に残っていたので、苦しくてどうしようもない時に、

思い切って算命学の鑑定を受けてみることにしました。

 

 

算命学は中華街の中などでよく見かけていましたが、信頼できる方に観てもらいたいたくて、

 

いろいろ調べて、直感が働いた「路佳先生」という方に、東京の赤坂で鑑定をしていただきました。

 

路佳先生は、成熟した大人の女性で、私もこうなりたいと思うような方でした。

エネルギーに溢れていて、笑顔があったかくて、安定感もあって美しくて優しくて。

 

そして、鑑定の内容にも本当に力をもらったのです。

 

 

私コツコツがんばれないんです。未来の計画とかをほとんど立てられないんです」という話をしたときに、

 

「あなたは過去型の人間だから未来についてあんまり考えてもしょうがないわよ」

 

そう言ってもらった時、

 

「私、私のままでよかったんだ」

 

そう思えたことで、どれだけ勇気付けられたかしれません。

 

算命学では、人間には、過去型・現在型・未来型があるとしていて、

過去型の人は自分の今まで生きてきた道のりを思い返したり

過去に生きた人や人生の先輩と縁を持ったり学んだりすることで、運が開けていくそうです。

 

なので先の計画を立てるのが苦手な人が多く、3年先とか5年先のことを考えても仕方ないし、

「考えられないでしょ?」

とのことでした。

そうです、おっしゃる通り!

そんな先のことを考えようとすると苦しくなります。

 

花柳界という古い世界と縁があったときには、確かに自分でも不思議なくらい物事がスムーズに動いたし、

自分自身も古いものが好き、年配の人の話を聞くのも好きでした。

 

でも、過去を振り返るのが得意かと言えばそうでもなく、どちらかと言うと苦手。

メモやノート、日記もほとんど見返すことがありませんでした。

 

「過去型の人の運勢が良くなるには、

今までの今までご縁があった人との関係を見直したり、過去を大切にすること。

それがより良い未来につながる」

 

「振り返った時に、自分自身に誇れる過去を作るつもりで今を生きる」

 

そんなアドバイスもいただきました。

 

現在型の人はとにかく今を楽しく生きる。

未来型の人は、新しいものと積極的に関わったり、未来についても良く考える。

過去は振り返らなくてもOK.

 

そういうことが開運につながるそうです。

 

なるほど、確かに古い物好き、新しい物好き、今を存分に楽しむのが好きなタイプ、

いろいろいるなぁと思いました。

 

 

 

また、心が動いたときに、思いつきで行動してしまうことについても、

あなたは思いつきで行動することこそが、開運の秘訣なのよ」

と言ってもらったことで、どんなに楽になったかしれません。

 

 

「それこそがちよりさんの開運の秘訣なのよ。」

 

と言ってくださったときのホッとした気持ち。

 

自分の悪いところだと思っていた部分が開運の鍵を握っているなんて、

行く前には、まさかそんな話を聞くことになるとは思っていませんでした。

 

 

「ちよりさんはこれがしたい!とか、興味がある!と思った時に、

思いつきで一歩目の行動を起こすことがすごく大事なの。

まず一歩踏み出すことで、次にどうするか吟味して、本当に進むべき道を見極めることができる人なの。

心が動いた時に勢いで行動することによって、自分にとって必要なものとつながるタイプの人だから、

思いついた時にその気持ちを頭で考えて押さえ付けてはいけないの。

こんなことやって何になるんだろう、とか

まだ準備ができてないから、準備を整えてから

なんて思っているうちにやりたいと思う気持ちがなくなって、

結局あなたの運を開けることができなくなってしまうのよ。

だから今まで通りで大丈夫」

 

と言ってもらえました。

 

 

それから、コツコツ頑張れないこともコンプレックスでしたが、

大して興味のないことでもある程度淡々とこなしていける人がいるのに対し、

「夢中になる」

という事が何よりも大事な星ということでした。

 

 

「とにかく、すごく偏っている星を持っているから、それを自分が受け入れて、生かして行くことが大切」

「夢中になれないことを、コツコツやるのはできないから、何かに魅了されていないときは、何もしなくていい」

ということでした。

 

 

誰でもそういう部分はあると思うのですが、

夢中になることがあれば止められたって勝手にやり続けてしまうし、

今まで、自分の人生が大きく動いたときには、そのカバのような力が次の物事につなげてくれたように思います。

 

 

今まで自分がダメだと思っていた思いつきで行動するところ、

コツコツ続けられないところ、

走り出したらカバのようになってしまうところ

 

そういうものがやっぱり自分の本質で、その本質に従って生きることこそ、

 

自分の人生を開けてくれるんだと思った時、どんなに世の中が明るくなったかしれません。

 

私のことを、私自身が

 

「このままでいいよ」

 

そう言えた鑑定になりました。

 

 

最近私は、以前に書いたミーニングノートのコミュニティーの中で未来のプロフィール作りというのをしました。

 

その時、データベースとして今まで自分がノートに書いた13つのチャンスを見返したのですが、

そうすることによって今までは苦手だった未来の夢を描くことが、今までよりもスムーズにできました。

 

過去型の私は過去を見返すことで、未来に対してのビジョンが描きやすくなるのかもしれません。

「振り返ることが開運につながる」

路佳先生の言葉が再び蘇り、過去型・現在型・未来型について知った日のことを書いてみました。

 

算命学の鑑定を受けたことで、

「あなたはこの時期これをしちゃダメ」

なんて言われるわけではなく、大きく自分の心を開き、自分を受け入れるという体験をさせてもらいました。

 

もし、路佳先生の鑑定を受けて見たいという方がいらしたらこちらをどうぞ

https://sakuradakozue.com/roka-sensei-sanmeigaku-kantei-application/