お多福美人講座美しさは福を呼ぶ
Q&A 自分のしていることに◯をつけてもいいのでしょうか
今日のブログは、Q&Aコーナーです。
以下は、いただいたお便りです。
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はじめまして。
ある方から講演会に参加してきたと千代里さんの事を紹介頂き、ブログを拝見させて頂きました。
Q&Aをされるとのことで初めて心のうちを相談しようと思わず書いています。
自分でも驚いていますが。
もし、目を通して頂ければ幸いです。
長々とありがとうございました。
現在残り少ない余生を過ごしている父親がおります。
自分の時間を出来る限り使い介護をしたく頑張ってきました。
ふと、それは私のエゴなのではないか、と。
父親は私に遠慮をし、
やはり妻=私の母親を一番求めているというか頼りにしていると感じました。
また母親と妹は結託し、
幼い頃から私の悪口を陰で言い合い、
私のしていることを評価や感謝しているのではなく、
よくやるわと斜めにみています。
実際妹は自分の都合のいい時に顔を出すだけで差し入れするわけでもなくご飯を食べさせてもらって帰り、
それでいて二人は私を見下す話をして仲良くしています。
自分のしていることに○をつけていいのでしょうか。
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これを読ませていただいたときの一番の感想は、
「◯以外ないです!」
でした。
誠実でひたむきそうなお人柄が短い文章からも感じられるし、
しておられることも、なかなか真似のできないことです。
でも、そういう方でも、自分に◯をつけられないという方はたくさんいらっしゃいます。
自分を認められるかどうかは、
どんなにすごいことをしているかとは、あまり関係がないのです。
成長の過程で、辛いこと、心痛むことが積み重なると、どんなに頑張っていても自分を認められなくなることがあります。
でも、自分の一番の味方は自分
自分を一番幸せにしてくれるのも自分
書くのは簡単ですが、私もよくそれを忘れます。
こんなに周りの方の気持ちを汲み取る力のある方だから、
ご自身の気持ちもぜひ汲み取って、
大切にしていただきたいと思ってお返事を書きました。
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このたびはお多福美人講座のQ&Aにメッセージをありがとうございました。
メッセージに、残り少ない余生の父と書いてあり、身近な方のそのようなときを支えるお気持ちはどんなに大変だろうと思いました。
以下、Q&Aのお返事です。
最初の部分は、
はなさんの内側からずっとはなさんを見ている、どんなときもはなさん味方の存在からのメッセージだと思って読んでいただきたいと思います。
はなちゃんへ
大切なお父さんが余生が少なくなんて、本当に悲しいよね。
そんななかで、自分の時間をできるだけ使ってお父さんの介護をしてるの、私はずっと見ているよ。
自分の大切な時間をやりくりして、お父さんと一緒に過ごすなかで、やりたいと思ってること我慢することもあったよね。
身近な人の介護は、誰でも出来ることじゃないよね。
それをしているはなちゃんは、本当にすごいよね。
愛情深い娘から介護されて、お父さんは本当に幸せだと思います。
そして、そんななかでも、自分の気持ちよりもお父さんの気持ちをわかりたい、大切にしよう、としてるはなちゃんは本当にすごいよね。
どこまでも大切な人の想いに寄り添える人なんだと感じています。
誰かを純粋に大切に思い、
それを行動に表していることを、家族から非難されたらとっても辛いよね。
悲しいよね。
それでも、お父さんの最後まで、ちゃんとお世話しようとしているはなちゃんが、◯じゃないわけないよね。
◯じゃなくてむしろはなまるだよね。
毎日の暮らしのなかに、
◯が数え切れないくらいあって、それが集まって、はなちゃんはすっごく大きなはなまるです。
はなちゃんは本当に頑張ってる。
優しい。
一生懸命。
責任感が強い。
でも、そういうのがもし全部なくなっても、はなまるだからね。
お父さんと一緒にいたいから、お世話をするっていう時ばっかりじゃないと思うのね。
私がなんとかしないと、って思って無理することもあると思うのね。
そんなときは、はなちゃんに休憩や、ほっとしたり、楽しいと感じる時間をぜひあげてください。
お父さんも大切な命だけど、はなちゃんも大切な命だから。
これから、辛いな、とか悲しいな、とか思ったときは、私に頭の中で言ってね。
私がはなちゃんのなかから
「辛いよね」
「苦しいよね」
「でも頑張っててエライよね!」
って言ってるのを聞いてね。
はなちゃんの一番の味方は、私。
自分が、誰よりも自分の味方になって、
気持ちに寄り添って、
気持ちも感じてあげられるからね。
お父さんと一緒に過ごすなかで、
楽しい
嬉しい
と感じる時間がたくさんありますように。
それを感じることができる、心と身体の余裕がありますように。
それ以外でも、幸せを感じる時間がたくさんありますように。
☆☆☆☆☆
以下千代里より
はなさんの一番の味方がはなさんに言っていたように、私もはなさんには、◯とはなまるしかつけられないと思います。
お父さまのことで大変なこともあるなかで、それでもまだ周りの人の気持ちを気にかけるのだから、はなさんは本当に人の気持ちを敏感に感じることができるのだと思いまます。
その才能を、ほんの少し、ご自身の気持ちを汲むことにも使って、
ご自身の気持ちに寄り添ったり、認めたりという時間を持たれるだけでも、
毎日を過ごす心持ちが違うのではないかと思います。
人が人を攻撃するのは、自分の中に罪悪感がある時です。
はなさんの献身的な姿を見て、お母さまや妹さんは、
誰にも責められていないのに、自分で自分を責めておられるような気がします。
どうか、ご自身にたくさんたくさん◯をつけてください。
小さいことほど、ちゃんと◯をつける。
そして、ご自身の存在自体には、いつもはなまるを❤️
お答えになったかわかりませんが、いただいたメッセージを拝読して、私はたくさんたくさんのはなさんの愛情を感じました。
他の人をどう変える、とか、どう接するといいということは言えませんが、
はなさんがはなさんの日々の頑張りや素晴らしさをいつも感じることで、
心の景色がはなさんの愛情深さにふさわしい景色に変わると思います。
どうか、お身体を大切にしながら、お父さまとの大切な時間をお過ごしくださいますように。
このたびはメッセージありがとうございました❤️