感謝とは味わうこと

image 今日は、家の近くで夕陽を見ました。 焦ったり、心に不満があるときは、 朝日も、夕日も、空も、花も、 少しも心に入ってこずに 自分の心の中の暗くてしんどいところをぐるぐるまわっていて、 この世にある素敵なもの、美しいものの恵みをちっとも受け取っていません。 そこにあるのに、それに気づかない。 気づいていても味わわない。 それじゃあ、何を手に入れても 誰と一緒にいても どこへ行っても 幸せになることができません。 感謝は大事だよ〜 ってよく言われることです。 本当にその通りだし、人生が素晴らしくなるのに 感謝の力は絶対不可欠。 私自身も、芸者になってお披露目後一年で お花代の売り上げが一番になった時には、 やっぱり感謝の習慣がありました。 そして、感謝をおこたるようになった頃 病気になりました。 感謝は大事。 でも、わかっていても出来なくなることがある・・・ 芸者時代の私の場合は、単に自分勝手でおごった心が原因でしたが 突然の不幸に見舞われたり、生きるのが大変な時には どうしたら感謝できるのか・・・ 私は日々の暮らしの中で、小さな不満がくすぶったり 焦ったりして感謝を忘れている時には 「感謝しよう」 と思わずに 「味わおう」 と思うことにしています。 布団の肌触り 花の色 美味しいお米 対象はなんだっていいんです。 今目の前にあるものが、 どうやってここに来たのか それはどんなふうに私を助けてくれているのか 喜ばせてくれているのか そんな風に いろんなことを味わっていると、 その嬉しい気持ちは感謝と同じものであるように感じるのです。 味わうことが、感謝にそのまま繋がっている つまり、感謝とは、味わうことなのではないかと考えています。 「あの人がこんな風にしてくれた。 嬉しいなぁ・・・」 「このお料理、手間がかかってる。美味しいなぁ」 そんな風に、自分の身に起こったことを 細かく感じることは、感謝することでもあります。 どれだけ味わっているかは、 自分の今現在の人生の幸せ度を大きく左右し また、その先の人生をも変えて行く。 もし、億万長者になって モナコの自家用クルーザーの上でシャンパンを傾けながら 美しい夕陽を眺めていても 心が、さっきあった嫌なことにとらわれて 夕陽の美しさに気づかなかったら、 億万長者も豪華な船も夕陽も意味のないこと。 幸せって、どれだけ持っているかじゃなく どれだけ感じられるか どれだけ味わえるか。 今日、車を運転しながら 「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」 と焦っている時に飛び込んできた夕陽。 「この夕陽を意識から締め出してしまったら モナコの夕陽も楽しめない女になるわ〜」 と思って、夕陽の美しさを胸いっぱい吸い込みました。 どこにいても、美しい夕陽を味わって 幸せを感じることができるようでありたいなぁと思いながら。 今ここにあるもの、ここで味わえるものを とことん感じる。 たくさん幸せを感じて、今日も暖かい布団で眠らせてもらいましょう^^